中学、高校ではサッカーに明け暮れる毎日を過ごしましたが、大学のセンター試験が終わり、ラストスパートをかけていた志望大学受験1週間前のこと。今までにない極度の不安と神経が過敏になり、ひどい肩こりと首凝り、激しい頭痛の症状を感じてとても心配になり、急遽夜間診療を行っている総合病院へ行きました。しかし結果は異常なし。次の日に整骨院で電気治療とマッサージ、湿布やぬり薬を使っても一向に良くなりませんでした。その時小さい頃にお世話になった鍼灸院を思い出して通院してみることに。
東洋医学専門の鍼灸院では肩や首に直接鍼をするのではなく、手や足先のツボを使い治療するだけで肩と首の凝りがかなり改善されました。お灸の暖かさや匂いにも癒され、気も緩み、治療後、これほど悩んでいた肩こりと首の張った感じ、頭痛がまるで嘘のように楽になる事に驚きと感動したのを覚えています。 元々他の医療系学部の大学を目指していましたが、2回も私を助けてくれた鍼灸の素晴らしさに魅了され、急遽鍼灸の大学を受験、入学する事になります。大学生活は勉強が難しく単位を取ることに苦労しましたが、良い親友の助けにも恵まれ、実習や試験、無事に国家試験もクリアしました。特に大学の臨床現場で勉強になったことは附属病院での実習で、運動器疾患、神経系疾患、循環器疾患、呼吸器疾患、消化器系疾患、代謝内分泌系疾患、泌尿器系疾患、婦人科系疾患、耳鼻咽喉科系疾患、眼科系疾患、小児科疾患など、多種多様な治療に携われた事は今後の鍼灸師としてかけがえのない経験値を得ることができました。
この症状はいつ改善するのだろう...と不安な方
どうにかしたい...何をどうすればよいのか分からなくなっている方
諦めたくない...もう治らないと不安と憂鬱な毎日を過ごしている方
東洋整骨鍼灸院つむぐ 院長 馬越 康司